2008年06月06日

The Story Of Doctor Dolittle - Animal Language 5 (ドリトル先生アフリカ行き・動物語5)

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"What would have been the good?" said Polynesia, dusting some cracker-crumbs off her left wing. "You wouldn't have understood me if I had."

「それのどこが良いのですか?」とポリネシアは左羽についたクラッカーの屑を振り落としながら、言いました。「もし私が喋ったとしても、あなたは理解できなかったでしょう」

"Tell me some more," said the Doctor, all excited; and he rushed over to the dresser-drawer and came back with the butcher's book and a pencil. "Now don't go too fast--and I'll write it down. This is interesting--very interesting --something quite new. Give me the Birds' A.B.C. first--slowly now."

「もっと教えてくれないか」、と先生はすっかり興奮して言いました。そして箪笥の引き出しに駆けつけて、肉屋の本と鉛筆を取って戻り、「さあ、余り早すぎないように・・・書きとめるから。これは面白い・・・まったく面白い・・・とても斬新なことだよ。まず鳥のアイウエオを教えてくれ・・・さ、ゆっくりと。」

So that was the way the Doctor came to know that animals had a language of their own and could talk to one another. And all that afternoon, while it was raining, Polynesia sat on the kitchen table giving him bird words to put down in the book.

このようにして、先生は動物が言葉を持ち、お互いに話すことができると知ったのでした。そしてその午後の間ずっと雨が降ってましたが、ポリネシアは台所のテーブルに座って鳥の単語を教え、先生はそれを本に書きとめたのでした。



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ラベル:ドリトル先生
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The Story Of Doctor Dolittle - Animal Language 4 (ドリトル先生アフリカ行き・動物語4)

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"I knew that parrots can talk," said the Doctor.

「オウムがしゃべれるのは知ってるよ」、と先生は言いました。

"Oh, we parrots can talk in two languages-- people's language and bird-language," said Polynesia proudly. "If I say, `Polly wants a cracker,' you understand me. But hear this: Ka-ka oi-ee, fee-fee?"

「ええ、私達オウムは人間の言葉と鳥の言葉の、二つの言葉が喋れます」、とポリネシアは自慢げに言いました。「もし私が『ポリーはクラッカーがほしい』、と言えば、あなたは理解できるでしょう。けれどもこれをお聞きなさい。カカ・オイイー、フィーフィー?」

"Good Gracious!" cried the Doctor. "What does that mean?"

「すごいね!」と先生は大声をあげました。「それはなんて言ってるんだい?」

"That means, `Is the porridge hot yet?'--in bird-language."

「それは鳥の言葉で、『おかゆはまだ熱いですか?』です。」

"My! You don't say so!" said the Doctor. "You never talked that way to me before."

「おお!本当かい!」と先生は言いました。「今まで君はそんな風に喋ったことがないよ。」



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ラベル:ドリトル先生
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2008年06月05日

楓橋夜泊

楓橋夜泊      張継

  月落鳥啼霜満天            
  江楓漁火対愁眠          
  姑蘇城外寒山寺   
  夜半鐘声至客船

月落ち烏啼き、霜天に満つ
江楓・漁火、愁眠に対す
姑蘇城外、寒山寺             
夜半の鐘声、客船に至る

月は落ち、烏は鳴き、霜の降りる気配が空に満ちている。
長江の楓や、漁師の漁火が、眠れずにうつらうつらしている眼に映る。
蘇州郊外にある寒山寺の、
夜半を知らせる鐘の声が、私が宿泊している客船にまで聞こえてくる。

Stay a Night at Maple-Bridge
The moon has set, crows cry, and frost fills all over the sky.
Maple trees and fires on boats luring fish are reflected in my sleepy eyes.
Out from Ku-Su city, there is a temple called cold Cold-Mountain,
whose time bell telling midnight reached my travelling-boat.



<作者解説>
作者・張継は中唐の詩人で、李白・杜甫から少し後の時代の人である。襄州(湖北省襄陽)出身で、科挙に及第して進士となり、節度使の幕僚や塩鉄判官を努めたが、後に中央に呼ばれ役人となる。その頃には既に詩人として名を馳せ、時の皇帝に認められて検校祠部郎中にまで登った。

進士及第者は優秀ではあるものの、状元(トップ合格者)ほどの天才でもないので、すぐには役人になれず、節度使(地方長官)の幕僚(私設顧問)からキャリアをスタートさせる人が多かった。そして節度使は折りを見て幕僚を中央政府に送り込み、自らの勢力拡大を目論んだ。幕僚側としても、中央の役人になれるのだから、文句のあろうはずはなかった。

塩鉄判官は塩鉄使の助手のこと。唐代は塩と鉄を専売制としており、それを管理する役職が塩鉄使であった。安史の乱以後は、従来の田畑への税制が乱れ、それを補うために専売制が強化されたので、塩鉄使は重要な役職となった。

検校祠部とは検察庁、郎中とは長官の意味。これに次ぐ役職に「員外郎」があるが、これは非常勤職員のこと。時代は下るが、元代の礼部員外郎・陳宗敬が渡日し、その役職名をとった漢方薬「外郎(ういろう)」を売り出したのは有名な話。この「礼部員外郎」とは「外務省非常勤職員」のことである。

このような、節度使幕僚→塩鉄判官→○○部郎中、員外郎、というキャリア・パスは、唐代知識人には一般的なものだったようで、張継のほかにも画家などが同じコースを歩いた。



<作品解説>
さて徴税官、検察官であった作者にとっては、地方と中央の往復は仕事でもあり、この詩もそのような旅務の中で書かれたものかもしれない。

楓橋は楓の橋だが、ここでは蘇州郊外の衛星都市・楓橋鎮のこと。当時、都市は夜になると防犯のために城門が閉じられるので、日が沈んでから到着した旅人は、郊外で翌朝まで待たなくてはならなかった。

長江流域の旅行は小河川、運河が張り巡らされているので、船旅が普通である。またこの頃はまだ旅館が一般的ではなかったので、船中泊が珍しくなかったようだ。

寒山寺はこの楓橋鎮にある寺、寒山拾得のエピソードでも名高い。南北朝時代に建立されたので、張継の時代には既に古刹となっていた。

この寺の鐘の声が、旅の疲れで眠れないでいる私にまで届いた、という詩であるが、眼を閉じると、旅愁の中、鑑賞者にまで川岸の楓や、川中の漁火、揺れる客船が浮かび上がる仕掛けになっている。

ちなみに、後に寒山寺の鐘は倭寇によって盗まれ、鉄砲や大砲に鋳直されたという。それを恥じた伊藤博文は鐘を寺に寄贈、つい最近まで展示されていたという。
ラベル:唐詩 英詩
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2008年06月04日

カスピアン王子の角笛2

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4人の少年少女だった。精鋭部隊、あるいはせめて一騎当千のツワモノを期待していたカスピアン軍は多いに失望、失望の余りに内ゲバまで始まる始末。

しかし4兄弟は次々にものいう獣、怪物を味方につけ、戦いを有利にもっていく。

正規軍には弱点があった。それは森に対する恐怖である。元々テルマール人(バウンティ号船員の子孫)は船乗りであったし、また啓蒙主義の時代の民としては、樹木が言葉を発するのは狂気としか感じられなかったらしい。

それを逆用し、4兄弟は森を目覚めさせ、テルマール軍に対抗するよう説得を続けた。そしてその説得は実を結び、会戦の日に動き出す森森を目の当たりにした正規軍は戦いをそっちのけにして逃走。王は部下に刺殺され、ここにナルニアの王位はピーターらの手に戻ることになる。

そしてピーターはその王位をすぐさまカスピアンに譲り、ここにナルニア最後の王朝「カスピアン朝」が開かれることになった。

事を済ませた4兄弟は再びイギリスに戻されるが、トウの立ちすぎたピーターとスーザンは最早ナルニアには戻ることはないのであった。

(ナルニアに行き来するには年齢制限があるのだ。。。ちなみにピーターは「最後」に戻ることになるが、スーザンにはその機会は与えられなかった。というのは彼女アメリカに渡り、戻ってきてからは「アメリカかぶれ」になったからである。アスラン(=原作者)はOld Englishmanらしく、戦争後、急速に成り上がったアメリカを快く思っていなかったらしい)



この「角笛」は、フランスの伝承詩「ロランの歌」がモチーフになっている。「ロランの歌」とは、以下のような物語である。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
フランク王国国王・シャルル大帝は長らくスペインでサラセン軍と戦っていたが、漸く和平が成り、本国に帰還することとなった。そして殿軍に甥のロランを選び、フランスに向けて出立した。

しかしサラセン軍は誓約を破ってこの殿軍を攻撃、たちまちロランは窮地に陥る。ロランは角笛を吹いて援軍を呼ぶようにと勧められるが、助けを呼ぶのは武将の恥、として彼はそれを拒む。

しかしサラセンの大軍の前に殿軍は崩壊、遂にロランは笛を吹く決意をする。その音を聞いて本隊が駆けつけるが、時既に遅く、そこにはロランらの屍があるのみであった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

という話である。史実をもとにした伝承であって、完全な史実ではないが(スペインでフランク軍が戦ったのは事実だが、戦いの相手はイスラム軍でなく、バスク人)、<危機の際に助けを召喚する角笛>というモチーフは「カスピアン王子の角笛」と同じである。

作者ルイスはケンブリッジ大学で中世・ルネサンス文学を教えており、このようなヨーロッパの古伝説にはことのほか詳しかった。そのせいか、この物語には古伝説からとられたモチーフが、至るところで使われている。

たとえば「テルマール征服」、つまり<外来民族が支配者となる>というモチーフも、ヨーロッパではよく見られた歴史である。イングランドでは周知の通り「ノルマン人の制服」によって、アングロ・サクソン王統が断たれ、フランス人が支配者となったし、スコットランドでは「デーン人の侵入」により、一時は王の支配が及ばなくなったのである。

またそもそも、テルマール征服は、ゲルマン人の侵入と重ね合わせられ、ナルニアのテルマール時代は、ヨーロッパ中世の始まりと二重写しになっている。

前作とつなげて言えば、
4王時代(ナルニア黄金時代)  →テルマール人征服→テルマール王朝→カスピアン即位→大航海
     VS
ローマ時代(ヨーロッパ黄金時代)→ゲルマン人侵入 →ゲルマン諸王朝→ルネサンス→大航海時代
と、見事に対称をなしていることが分かる。

この図からわかるようにヨーロッパの歴史では、ルネサンスの次に大航海時代がやってくるが、それを先導したのがポルトガルのエンリケ航海王子である。実は、カスピアン王子というキャラクターは、このエンリケ王子をモデルにしたようで、実際、彼は次作で大航海に乗り出すことになるのである。

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2008年06月03日

カスピアン王子の角笛

さて、ナルニア年代記、映画化第二弾は「カスピアン王子の角笛」である。

年代順に言うと「ウマと少年」が次に来るが、これだと4兄弟が成人して登場するため、やはり同じくペペンジー兄弟が少年少女として出てくる「カスピアン」が選ばれたようだ。また発表順でもカスピアンが次に来るため、原作者が生きていたらやはりこれを選ぶだろう。

第1話からイギリスでは数年しかたっていないが、ナルニアでは何世紀も経っているという設定になっている。

その間、ナルニアには史実の「バウンティ号の反乱」の船員らがに乱入し、王のいなくなったナルニアを支配する(4兄弟がイギリスに戻った結果、ナルニアは統治者を失ったのである)。この新しい支配者は動物がものを言うことを好まず、それを禁じたため、ナルニアは暗黒時代となる。

大半の動物はものを言わなくなり、小人は人間に扮し、木々は精霊になるのをやめた。それを良しとしない一握りの動物だけは、石舞台古墳に立てこもり、ゲリラ戦を繰り広げていたが、それもナルニア正規軍の猛攻の前には風前の灯。

カスピアン王子は王の甥で、王に実子がいなかったので当初は後継者とされたが、後に王子が生まれると一転、邪魔者扱いにされるようになった。命の危機を感じたカスピアンは反乱軍に身を投じ、その首領に担がれてゲリラ戦に没頭したが、衆寡敵せず、根拠地はナルニア軍に包囲されるに至る。

そこで彼は古の宝物、「スーザン女王の角笛」を使い、救援を呼ぶというヤケにも似た賭けに出る。この角笛は第一話でスーザンがサンタクロースからもらったもので、危機に陥ったときに吹くと、たちどころに助けが現れる、という「召喚魔法」のアイテムなのだが、魔法を疎んじる「暗黒時代」が続くうちにその効果を信じる人は居なくなっていたのである。

カスピアンもその一人。半信半疑で吹いてみたところ、現れたのは・・・



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posted by leprechaun at 23:30| Comment(1) | TrackBack(0) | ナルニア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

The Story Of Doctor Dolittle - Animal Language 3 (ドリトル先生アフリカ行き・動物語3)

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When the Cat's-meat-Man had gone the parrot flew off the window
on to the Doctor's table and said,

猫肉屋が出て行くと、オウムは窓から飛び離れて先生の机にとまり、言いました。

"That man's got sense. That's what you ought to do. Be an animal-doctor. Give the silly people up--if they haven't brains enough to see you're the best doctor in the world. Take care of animals instead--THEY'll soon find it out. Be an animal-doctor."

「あの男の言うことは考慮に値するわね。それがあなたのすべきことですよ。動物の医者におなりなさい。もし人間どもに、あなたがこの世で一番の医者だと分かるほどの脳みそがないと言うのなら、馬鹿な輩の相手なんかおよしなさい。その代わりに動物の世話をなさい。動物たちは、すぐに分かるわ。動物の医者におなりなさい」

"Oh, there are plenty of animal-doctors," said John Dolittle, putting the flower-pots outside on the window-sill to get the rain.

「うーん、動物の医者なんてたくさんいるよ」、とジョン・ドリトルは言いました。

"Yes, there ARE plenty," said Polynesia. "But none of them are any good at all. Now listen, Doctor, and I'll tell you something. Did you know that animals can talk?"

「ええ、たくさんいるけど」、とポリネシアは言いました。「いいのは一人もいないわね。お聞きなさい、先生、教えてあげるわ。動物がしゃべれるって知ってたかしら?」



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The Story Of Doctor Dolittle - Animal Language 2 (ドリトル先生アフリカ行き・動物語2)

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"Oh, no," said the Doctor quickly. "You mustn't do that. That wouldn't be right."

「おいおい」、と先生はすばやく言いました。「そんなことをしてはいけないよ。それはよくないことだ」

"Oh, I didn't mean real sick," answered the Cat's-meat-Man. "Just a little something to make them droopy-like was what I had reference to. But as you say, maybe it ain't quite fair on the animals. But they'll get sick anyway, because the old women always give 'em too much to eat. And look, all the farmers 'round about who had lame horses and weak lambs-- they'd come. Be an animal-doctor."

「いや、本当の病気じゃありませんや」、と猫肉屋は言いました。「眠くなるような、ほんのちょっとの物、と言うのを知ってるもんで。でもおっしゃる通り、そいつは動物にとっては、余り正しいことじゃないかもしれませんね。だけども、どっちにしろ、すぐに病気になりますよ。あのばあちゃんはいつも食い物をやり過ぎますからね。それに、この辺りの、足の悪い馬やら弱った子羊やらを飼ってる百姓はみんな、やってきまさあね。動物の医者になりなよ」



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ラベル:ドリトル
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The Story Of Doctor Dolittle - Animal Language 1

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Animal Language 動物語

IT happened one day that the Doctor was sitting in his kitchen talking with the Cat's-meat-Man who had come to see him with a stomach-ache.

それはある日、先生が台所に座って、胃痛で診察を受けに来た猫肉屋と話しているときに起きました。

"Why don't you give up being a people's doctor, and be an animal-doctor?" asked the Cat's-meat-Man.

「人間の医者なんかやめて、動物の医者になったらどうですかね?」と猫肉屋は言いました。

The parrot, Polynesia, was sitting in the window looking out at the rain and singing a sailor-song to herself. She stopped singing and started to listen.

オウムのポリネシアは窓に座って雨を見ながら水夫の歌を歌ってました。彼女は歌うのをやめて、聞き始めました。

"You see, Doctor," the Cat's-meat-Man went on, "you know all about animals--much more than what these here vets do. That book you wrote--about cats, why, it's wonderful! I can't read or write myself--or maybe _I_'D write some books. But my wife, Theodosia, she's a scholar, she is. And she read your book to
me. Well, it's wonderful--that's all can be said--wonderful. You might have been a cat yourself. You know the way they think. And listen: you can make a lot of money doctoring animals. Do you know that? You see, I'd send all the old women who had sick cats or dogs to you. And if they didn't get sick fast enough, I could put something in the meat I sell 'em to make 'em sick, see?"

「ねえ、先生」、と猫肉屋は続けました。「あんたは動物のことなら何でも知っている。そりゃもう、この辺りの獣医よりずっと詳しくね。あんたが書いた・・・あの猫の本、ありゃ、すばらしい!あっしゃ本を書きてえと思ってるんだが、生憎読み書きができねえ。けれど、テオドシア(あっしのかかあでさあ)の奴は学問がある。全くあるんでさあ。んであいつはあんたの本を読んで聞かせてくれたんだ。うん、そりゃすばらしかったよ。それしか言えねえんだが、すばらしかった。あんたは昔、猫だったんだろう。あんたはあいつらの考え方を知ってる。んでな、聞きなよ、あんたは動物を診て、たんまり金を稼ぐことができる。分かるかね?あっしが病気の猫や犬を飼ってるばあさんたちを、あんたんとこに送り込むんだ。もしそんなに早く病気にはかからないと言うんなら、売り物の肉ん中に何か入れて、病気にさせることもできるって寸法さね」



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2008年06月02日

The Story Of Doctor Dolittle - Puddleby 4 (ドリトル先生アフリカ行き)

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Then he sold his piano, and let the mice live in a bureau-drawer. But the money he got for that too began to go, so he sold the brown suit he wore on Sundays and went on becoming poorer and poorer.

そこで先生はピアノを売り、ネズミを事務机に住まわせました。しかしそのために取っておいたお金もまた、なくなり始めたので、先生は日曜に着る茶色のスーツも売り、ますます貧乏になって行きました。

And now, when he walked down the street in his high hat, people would say to one another, "There goes John Dolittle, M.D.! There was a time when he was the best known doctor in the West Country--Look at him now--He hasn't any money and his stockings are full of holes!"

そして今や、先生が山高帽をかぶって道を歩くと、人々はお互いにこう言いあいました。「ジョン・ドリトル先生が行くぞ!西の方では一番知られた医者だったときもあったけど、今はごらん、一文なしで靴下ときたら穴だらけ!」

But the dogs and the cats and the children still ran up and followed him through the town --the same as they had done when he was rich.

けれども犬と猫と子供は、先生が裕福だったときと、同じように、依然、走って行っては彼の後について町を回るのでした。



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The Story Of Doctor Dolittle - Puddleby 3(ドリトル先生アフリカ行き)

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So, as time went on, the Doctor got more and more animals; and the people who came to see him got less and less. Till at last he had no one left--except the Cat's-meat-Man, who didn't mind any kind of animals. But the Cat's-meat Man wasn't very rich and he only got sick once a year--at Christmas-time, when he used to give the Doctor sixpence for a bottle of medicine.

と言うことで、時が経つにつれ、先生の動物はますます増えましたが、彼のところに診察に来る人はますます減り、ついには猫肉屋以外は誰もこなくなりました。というのは猫肉屋はどんな動物も気にしなかったからです。しかし猫肉屋はあまり金持ちでなく、年に一回、クリスマスの時にだけ風邪を引きました。そして彼は先生に6ペンス払って、一瓶の薬を手に入れるのでした。

Sixpence a year wasn't enough to live on-- even in those days, long ago; and if the Doctor hadn't had some money saved up in his money- box, no one knows what would have happened.

年に6ペンスというのは、当時であっても生活するのに十分ではありませんでした。もし先生が貯金箱にいくらかためておかなかったら、どうなるか分かったものではありません。

And he kept on getting still more pets; and of course it cost a lot to feed them. And the money he had saved up grew littler and littler.

それでも先生はペットを増やし続けましたが、もちろん養うにはたくさんのお金がかかりました。そしてためておいたお金はどんどん少なくなりました。



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posted by leprechaun at 22:12| Comment(0) | TrackBack(0) | ドリトル先生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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